こんにちは。欅組です!!

今回は都内車庫工事について最後の報告です✨

車庫の工事と一緒に玄関横の通路部分にアルミのドアの取り付けも工事させていただきました。

このドアを取り付けるのも一苦労。コンクリート部分を削るように掘ってそこにドアの柱の土台部分を埋めます。

既存の雨樋の位置などとの取り合いで計画した部分に取り付けられないことが判明し、計画を変更したりしましたが、無事設置できました。

さて以上で都内車庫の工事全ての報告が終了しました。

今回の車庫の工事の推しポイントとして

・全ての木材、埼玉県産材使用

・面積が大きく長い距離梁を通すため太い材料を使用

・内部が暗くならないように屋根の半分をガルバニウム銅板、半分をポリカーボネートで仕上げ

があげられます。

特に今回使った梁の材料は木材の中でも“赤身”と言われる、マグロで言う大トロの部分にあたる材料を使用しました。さらに機械ではなく天然乾燥をさせたことで美しい色合いと杉本来の香りを残しているのでより木材の良さを感じてもらえる仕上がりになったのではないかと思います。

最後に工事とは話が離れてしますのですが工事の最中にお客様からお手紙をいただきました。工事をおこなったお宅に小さなお子さんがいらっしゃったのですが、工事に興味津々!よく話しかけてくださいました。数日後に「お手紙を書いてあげる!」と渡されたのが似顔絵付きのお手紙でした。受け取る時、表情筋緩みまくりで危うく涙腺が崩壊するかと思いましたが、多分満面の笑みで受け取れたと思います。本当にうれしかったです。またお話ししましょうね(^^)

現場が遠く、高速を運転し慣れていない中での工事で大変なこともありましたが、夏前に無事完了できました。