こんにちは、欅組です!

今回はオフィス803電気工事のスイッチ・照明について報告します。

格子の間に照明を取り付けるための板があります

今回頭を悩ませた事案の一つが照明の取り付け方。格子状に木材を組んだスケルトン天井のため、取り付く場所がそもそもないような状態でした。そこで家具などの製作の際に出た端材を格子に打ち付けて照明を取り付けるための板を設置。また、廊下の部分は格子の木材の大きさを調節して1本のラインに見える照明を選んで取り付けました。入り口と黒板を照らす照明はスポットライトを選択し、ある程度首を動かして調節できるようにしました。ビルの階段部分にはセンサー式の照明を取り付け、明るさや人の動きで自動的にライトがつくようにしました。

一本のラインに見える照明
一本のラインに見える照明

個室ブースの照明は個々にスイッチ操作ができるように背面の棚にスイッチを取りつけました。一般的に使用されるスイッチボックスではなくホテルや家具についているものなどで良く見かける小さいサイズのスイッチを取り付けました。多少棚の内側に出っ張りますが、比較的コンパクトで最小限のスペースで取り付けが可能です。その他の照明スイッチは管理ブースにひとまとめにして基本的に管理者のみ触れるように設置しました。