小関です!
今回は少し前にご依頼があった、門扉製作の様子を載せていきます!
お家の裏口に取り付けてある鉄の門扉なのですが、錆びて塗装も剥がれてきてしまっています。
今回はその既存の門扉を外し、新しく木の扉に付け替えていきます!
元々の扉がこちら↓
鉄の縦格子で、所々にサビが目立つ状態ですね
この扉を、木の縦格子の門扉に付け替えます!
まずはこの扉を取り外し、柱を塗装します。
そして塗装と同時並行で、大工さんが扉の制作をします。
完成した門扉に、柿渋の古代色を塗っていきます!
ムラにならないよう、丁寧に塗っていきます。
(この時、扉を立てかけていた後ろの壁も塗ってしまいました。。😱
皆さんもお家で塗装をする際などは、周りの養生をしっかりしましょう!)
そしてそして最後に
笠木の部分に板金を巻いて、取り付け作業をして完成です!
元々の扉と比べると、
格子が太く色味も落ち着いているので、周りの石垣の色合いや雰囲気と馴染んで良い仕上がりになりました!
今回は住宅や店舗の工事と比べるとだいぶ規模の小さい門扉一枚の製作でしたが、小さな工事でも、どういう納まりにしようか、何の金物を使おうかも、とても悩みます。
蝶番って、すごく沢山種類があるんですよ。
初めてカタログを見た時は、全部同じものにしか見えませんでした。笑
種類は?何の素材?対荷重は?ネジ穴の位置、大きさは?お値段は?
ちゃんと全部異なるものではあるんですが、沢山ある中からその時の納まりに合ったベストのものを見つけるのが難しい、、。
カタログとにらめっこの日々です。。笑