こんにちは。欅組です。

今回は都内車庫工事の現場について報告です( *´︶`*)

お客様からお手紙でご依頼を頂きました。ブロック塀と門があることで自転車の出し入れが大変であるため、新しく車庫をつくり、車1台と家族の自転車を置けるようにしたいというのがご依頼でした。

そこで既存のアプローチを一新すると共に、駐車場に屋根を作り、日差しや雨をしのげる車庫の建築をおこないました。

まずは解体工事から。

ブリック塀の解体開始
ブロック塀を壊していきます

玄関から門まで斜めに配置されていた塀と門を撤去。塀に埋め込んであったポストと表札も綺麗にはずせました。


塀の解体後
塀の解体後

また、アプローチ部分のタイルも1部新しくするため不要な部分を撤去しました。


機械による測定
機械を使って基準を出します

続いて車庫の基礎を作る位置を印付していきます。まずは現場で寸法をとる時の基準となる場所を決めます。今回の場合、家の前に新しく車庫を作るというとこだったので、家の外壁面を基準に水平垂直を出していきます。実際の敷地の広さや隣地境界に立っている塀などの条件をもとに中心線を決めると型枠を立てる位置にも印をつけます。


型枠にコンクリートを流す
型枠を組んだらそのなかにコンクリートを流し込みます

印を元に型枠を組み立てたら鉄筋を配置し、コンクリートを流していきます。この時に土台を固定するためのボルトなども一緒に固めていきます。コンクリートが完全に固まったら型枠をはずし、はみ出した部分を吹きとって基礎工事は完成で次の工事へバトンが渡されます。