こんにちは、欅組です!

今回はオフィス803の仕上げ塗装工事について報告します。

前回は大工工事が入る前、壁や枠周りを塗装しましたが、今回の塗装は仕上げに向けての塗装。

パテで平らに

まずは入り口入ってすぐの大きな壁に黒板塗装を行います。

何度も黒板塗料を塗り重ねます

塗ったところがチョークで文字が書けるようになる黒板塗料があり、この塗料はcafe803でも使用されています。前回使用した時は下地が薄かったようでしたので今回は入念に打ち合わせをしてしっかりとした壁を作りました。塗装面は表面の凹凸をパテでならし、黒板塗料を塗っていきます。塗装は何度も塗り重ねて厚くし、耐久性を高めていきます。

塗りたてのつやつやの床

次は床の塗装。土足使用をするとのことだったのでコーティングの意味も込め塗装を行いました。クリアなので木目は見えるまま、表面だけを保護。塗った直後はつやつや光っていますが、乾くとツヤが消えます。

天板乾燥中

床塗装の合間に制作テーブルに使用する天板の塗装もやっていただきます。塗り終えたら等間隔に並べて乾かします。

制作テーブルたち、綺麗にできました

また、別日にも可動式のテーブル塗装をやっていただきました。タモの集成材を今回の天板には使用しているのですが、塗装をすると色や質感が変わって命が吹き込まれるような気がします。私個人的にはこの変わる様子を見るのが好きだったりします。