こんにちは✨欅組です✨
今日はクリスマス!いかがお過ごしですか???
今回は「置き屋根の家」メンテナンスのフェンス反転工事についてお伝えします!
以前お伝えしたように家の外周部の木フェンスの補修を行っています。洗浄・塗装の終わったフェンス側面の板を今度は大工さんが丁寧に取り外し、裏がえしてまた取り付けます。
この作業は反ってしまった木を反転させることで反りを戻すこと、外した際に板を外さないと塗れない部分を塗装すること、フェンス側面の板の両面を塗ること、以上3つの意味があります。
外してみると内側が結構汚れていたところもありました。
外す際には傷がつかぬように、取り付けの際には元の穴の位置があっているかや釘が効いているかなど、いろいろなことに気を使わなければならない作業です。
しかし、この工程を経ることで、元の材料を無駄にすることなく、また今後何年間かはこの家の周りを囲んで守る役目を果たせるようになります。
材料を無駄にしない、経年変化で出た木の持つ風合いを大切にする、この後も木材がダメになりにくくするために工事をする。メンテナンス工事もなかなか考えることが多く、日々勉強です💦

鹿児島出身。大学進学で上京。研究室では古民家や集落の研究をしていました。MTトラックの運転ができますが、おっかなびっくりハンドルを握っています。男性に負けないくらい力持ちなのは昔からですが、社長は欅組で鍛えられた成果だと思っています。たまに自分で作ったイヤリングをつけています。週末はちょこっと料理し、つまみを作り、お酒を飲むのが幸せ。